めまいが起きた場合の対処方法

突然のめまいに、パニックになってしまう方も多いと思いますが、めまいが起きたときの正しい対処方法を覚えておくと、いざっていう時にとても便利です。
「たまにめまいが起きる時がある。」
こんな方は是非、めまいが起きてしまった時の対処法と危険度チェックをご紹介しますのでご覧下さいね!

 

めまいが起きた場合の対処方法(外出編)

 

めまいが起きた場合の対処法
もしも、一人で街を歩いていたり、電車やバスに乗って出かけている時にめまいが起きた場合は、まず「座る」もしくは「しゃがむ」という行動を心がけて下さい。
もちろん、信号の途中などの危ない場所でそのような症状が起こった際は、知らない人でも声をかけて手を貸してもらうのも大切です。

 

めまいが起きているときは、平衡感覚が著しく損なわれています。
そのため、無理して歩いてしまう突然倒れて頭を打ってしまったりという大惨事に結びつくケースもあるので、まずは座ったりしゃがみこんだりして身の安全を確保しましょう。

 

めまいがおきた場合の対処法(車編)

めまいが起きた場合の対処法もしも、自分が車を運転していていきなりめまいが起きてしまったらパニックになりますよね。
しかし、こんな時にこそ冷静な判断がその後の明暗を分けることを忘れてはいけません。

 

もしも、車を運転していて隣に運転を変われる人がいない場合は、端に車を寄せてハザードをつけて停車しましょう。
落ち着くまで休むことで、多くのめまいは改善されます。

 

また、病院でめまいに対しての処方薬が出ている場合には、必ず持ち歩いていつでも飲めるように準備しておいてくださいね。

 

 

 



めまいが起きた際の危険度チェック

 

めまいには種類があります。
立ちくらみや回転性のめまいの場合は、一時的に起きている可能性が高いですが、続く場合には耳鼻科や内科などの検査ができる医療機関を受診してください。

 

そして、一番怖いのは浮遊性のめまいが起きている時です。

 

ふわふわと地に足がつかないような症状が起きているときは、必ずその他の症状も併発していないか危険度チェックをしましょう。

 

例えば、手足はしっかりと動かせているのか。
ろれつは回っているのか。
文字は書けるのか。

 

このようなチェックを、周囲の人の協力も得ながらしてみてください。
もしも、当てはまる場合は脳の疾患の可能性もありますので、総合病院などで直ちに診察を受けましょう。

 

ほとんどのめまいは、早めに対処すれば改善されますし、その他の病気を併発していても治すことができます。
忙しいとか、面倒だとか思わずに医療機関へ早めに診察を受けに行くのが大切です。