こんなめまいは危険

 

更年期めまいの症状めまいというのは、ある日突然起こります。

 

「そろそろめまいがおきますよ!」と、教えてもらっていれば、大抵の人は冷静に処理できると思いますが、めまいはある日突然襲ってくるので、ほとんどの人がドキっとして心臓がバクバクしたり、パニックに陥ると言われています。

 

しかし、めまいが起こりやすい時期というのはある程度予測されており、女性の場合は閉経が近づくことで引き起こされる「更年期」と言われている時期に、発症するケースがとても多いことをご存知でしょうか。※めまいは更年期が原因だけではもちろんありません。

 

そして、めまいにはいくつかの種類があり、症状・対策・治療は、すべて種類により異なります。
その中でも、今日は一番危険だと言われている「浮遊性めまい」についてご紹介したいと思います。

 

浮遊性めまいとは

 

浮遊性のめまいとは、まるで雲の上を歩いているようなふわっとした感覚のめまいです。
日常的にお酒を飲む方は、ほろ酔いのふわふわした感じを想像していただけるとなんとなく理解できると思いますが、足元がふらついて真っ直ぐに歩くことが困難になっていたり、他人から見るとふらふらと歩いている変わった人に見えている可能性もあります。

 

このめまいの一番気をつけたい点は、自分では自覚しにくいという点です。

 

めまいには、立ちくらみや回転性のめまいという幾つかの種類があるのですが、浮遊性のめまいは一番自覚しにくいために発見が遅れがちです。

 

浮遊性めまいの原因

 

 

更年期めまいの症状浮遊性のめまいが引き起こされる要因はいろいろと言われていますが、中でも危険なのが脳に異常をきたしている場合です。
そもそも、通常の健康な状態ではめまいは日常的に繰り返されることはありませんし、浮遊性のめまいは特に脳からの指令が正常ではないサインである可能性が高いのです。
もちろん、脳だけではなく眼精疲労などの症状により発症する可能性も考えられますが、脳に何らかの異常をきたしている場合のめまいであれば、直ちに対処する必要性があります。

 

  • 血圧が普段から高めである
  • 赤血球の数値が日頃から高い

 

このような方は特に注意が必要です。

 

また、ストレスなどが原因で引き起こされている場合もありますので、少しでも異変を指摘されたり自らで察知したら、かかりつけの病院に相談するところからでも始めて見てください。

 



まとめ

めまいは、症状が軽いから大丈夫と甘く見ていると、後に取り返しのつかない事態に発展する可能性も高いのが実情です。

 

そのため、普段から自分の体調の変化に敏感に気がつけるように心がけて下さい。